満足度★★★★
女の子という存在が持つアビリティを主軸に据え、「かわいい」を内包したこの世界の哲学に触れる作品。
女の子たちの会話から生み出されるパンチラインが含まれた掛け合いはまさにキラーチューン。
「かわいい」のゲシュタルト崩壊から自己再生を紡ぐ物語
かわいいを含有していない自分から見るとかわいいは空を飛ぶ翼や岩を砕く筋肉と一緒、憧れ。
BeautyPlusやSnowでは作れない覚悟や生き方を舞台上で拾う。
かわいいタンクの容量が小さい自分は土橋さんのメイド姿だけで容器が壊れて心身ともにかわいいまみれ
土橋さんは去年の「(戦場に)行けたら、行くね」の時のような雰囲気。イノセントなキャラの立ち位置が持たざるものを踊らせる。
星澤さんの綺麗で可愛い場末感(褒め言葉)が今回の役にハマってた。
土橋さん、岩崎さん、星澤さんで三位一体のかわいいのブラフマンだなと思った