満足度★★★★
「愛すべきおバカな輩たち」これまでの持ち味はそのままに、ゴジゲンさんにもようやく哀愁の香りが漂ってきた様に感じられたのが良かった。かつてはこじれた童貞ゴコロを熱演していた劇団さんが大人味を醸し出してくるのは、ごく自然な事でありながら何とも感慨深いです。ストーリーの中には自身のプライベートを切り売りした様な面白味があり、そこから劇団の歴史が垣間見れた気がして、ちょっとした記念公演の様にも感じました。等身大で描かれるであろう今後の作品にも期待が繋がります。
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2017/10/22 17:38
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