満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/30 (土) 12:00
価格2,000円
無題2150(17-154)
12:00の回(晴)。
11:30受付、11:35開場。中央にベッド、桟敷と椅子席。
11:49前説(よく通る声、60分、音楽を止め、照明も変えている)。12:00鈴の音、ハンドベル、女の子~13:10終演。
この作品は、今年の「川越坂戸地区秋季高校演劇発表会」@尚美大で川越女子高が採りあげていた作品で、実のところどういう内容なのかよくわからずもやもやしていました。
「銀河鉄道の夜」は知っていて、この作品から生まれていった作品も何作か観たことがあります。何もなければそのままたぶん忘れていくところでしたが、どの公演だったか小さなチラシを観て、もう一回観てみようと予約しました。
そのチラシには「甲府南高校演劇部」とあったからです。
2015年埼玉総合高校がオノマリコさんの「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」をやることを知り、さいたま芸劇に行ったのが「埼玉県高等学校演劇中央発表会」でした。2016年は神奈川総合高校を観たくて神奈川の方へ、そのまま芸劇(池袋)の関東大会へ。
今年は埼玉と神奈川から少しずつ。
高校演劇部出身のユニットだということ、この作品で全国大会まで行ったこと。もうひとつ、廣瀬樹紅さんを激情コミュニティ「海に纏わるエピソード」でみていたこと。偶然が重なったのでしょうがそれもきっかけの一つ。
※ゲキ部「「いつも通り」の自分たちで」に当時のインタビュー記事(前後編)があります。
お話は、やはり入り組んでいてどこに焦点をあてたらよいのか、足場はどのあたりがよいのか苦労しました。
明確な場面転換がないためかと思います。
終演後、廣瀬さんに声をおかけし、地上に。そこはお芝居の世界ではなく新宿。
で、いろいろ考え「スローターハウス5」...に近いかなと。
次回、楽しみ。