満足度★★★★★
薄っすらと憂いを帯びてくる20代後半から30代の人にはグッと胸に沁み込んでくる内容ではないだろうか。光と影が溶け合った木漏れ日の様な学生時代と、何らか大人の事情を潜り抜けた現在。それぞれの時間が幾重にも交差し、積み重なっていくごとに味わいが増し、人生の一区切りを覚悟していく登場人物全員が興味深く感じられる作品でした。
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2017/10/06 20:05
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