第4回大阪短編学生演劇祭 公演情報 大阪短編学生演劇祭「第4回大阪短編学生演劇祭」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    劇燐「花に荒らし」『あさきゆめみしワンダーランド』
    これは男女のカップル。演劇はしたいが、何をやりたいかというのはそれほどでもなかったという、正直者である。でも全編、アドリブで構成しているのではないか、と思わせるほどこの二人、度胸がある。大したことはしていないのだが、余裕があるので会話が面白い。かなりの才能があると見た。将来が楽しみだ。80点。

    元気の極み 『せかいのはじめ』
    今回の極みはこれでしょう。女性の一人芝居。宇宙の始まりから、体内への始まりへとつなぎ、「私とは何か?」と本質的な難問に臨む。この問いは古今東西、哲学者たちが常に我に問って来た基本的命題であります。スゴイです。感心! 85点。

    2団体だけ感想を書いたが、4団体ともみんな若い。全体にもっと荒々しくてもいいかなと思った。才能はとても感じる。

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    2017/09/23 23:13

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