満足度★★★★★
感想(敬称略ですいません)桜の花びらが一面に散りばめられた円形の舞台の上方には、花びらの全て散った大きな木の枝が吊るされている。 とても美しい舞台美術だと思った。 もしも花びらが桜の命を象徴しているのなら、舞台の床には生が敷き詰められていて、舞台の上には枯れ木という死の象徴がぶら下がっていることになる。 そんなことを考えていると、その中間で演じる役者たちがとても恣意的な存在に思えてきた。
ネタバレBOX
0
2007/03/19 04:13
このページのQRコードです。
拡大