10分休憩2回を含む3時間50分という大作。めちゃくちゃ面白かった。三好十郎戯曲を隅々まで読み込んだ上で、独自の解釈や遊びを加える上村聡史さんの演出に感服。終戦直後の話なのに、ヒリヒリするほど今だった。アトリエを活かした急勾配の抽象美術に、人間の本性を暴くような照明。突き放すような選曲のセンスも好き。神妙になり過ぎず意外な展開を生む演技も楽しかった。
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2017/09/06 23:10
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