満足度★★★★
鑑賞日2017/08/21 (月) 19:30
現代の正統的なアングラ、と評したペーターゲスナーの言葉を思い起こす、(ここで言うアングラは恐らく状況劇場のそれに近い。)意表をつく、だけでなく普段気づかぬ本質的な何かに触れる、言葉遊びと奇想天外な劇的展開が、哀切のトーンの中に幻影のようにめまぐるしく、懐かしく生起し、やがて消え去る。この劇団を初観劇とみえる若者が「すっげぇ面白かった」と、一人ならず感想をもらしていたのが妙に嬉しかった。
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2017/09/01 08:24
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