満足度★★★★
雨男って何?後半部で解題されるのかと思いましたが。
園田シンジさんの活舌がよく、佐藤晃子さんきれい。佐藤さんが本当に水浴びてくれたら、本当の水も滴るいい女だったでしょうね。
作品としては、SFなのに淡々と進み、結果としては、、、、。
ただ、私こういう作品は好きです。ひたすらな閉塞感と進むようで進まない時間。いったいあの衛生官は何だったのか?誰が何を怖れて、調査をしていたのか。うーん。でも、そういったところもなぜか好きな作品です。
入場時、まだ席が空いたいたので、詰めて座るのもどうかと思い、中央を外して最前列に座ったら、ちょうど通路の真ん前、そこが一番特等席なんですね。扉が開いて楽屋奥まで見えました。結構な奥行が出るので、その遠近感が心象風景を示しているようでよかったです。(ただし、最後列の右隅の方とかほとんど見えなかったのでは、、、)