満足度★★★★
鑑賞日2017/08/14 (月) 19:30
価格2,000円
無題2115(17-117)
19:30の回(雨)
19:13受付(整理券あり)、19:20開場、19:26前説(50分、うち20分が立ち見)、開演、ツイキャスの画面に時刻が表示されている~20:05、桟敷設定、~20:26終演。
1.構想三ヶ月少女【カット版】を観てみました。
2.過去公演の画像を観てみました。戯曲を公開しているのですね。
3.進信也さん客演の「家族百景」は川崎で観ました。
※多摩美の演劇はよく観にいっていて湯川さんが出ているので。
小出実樹さん:多摩美に勅使川原さんのゼミがあるのは知っていましたが、そこでダンスを習っていらっしゃるとは不思議な縁です。小出さんは「朝まして(2017/7@BASE)」を観ました(でもよくわからず、すみません)
土橋美月さん次は、岩井さんの人間嫌い「かわいいチャージ」ですね。「人間嫌い」は5公演目。先日、倉垣まどかさんを「いろいろなおんな(@OFFoFF)」で観ました。
小島あすみさんは「飛ばない教室 または、わたしのいないその場所(2017/1@RAFT)」
津嘉山珠英さんは「冗談だからね。(2015/4@HACO)」や「降っただけで雨(2017/5@眼科画廊)」他
記憶違いで新開知真さんも「降っただけで雨」でした。「あゆみ(2016/6@明大)」では制作にお名前。
平台で囲まれた360°展望の舞台、最初は円の中に立って、終盤は円の縁に座ってと観にくいことこの上ない。
ツイキャスの映像を写し、大音量で音楽が流れるのでセリフはほとんど聞こえないし音楽が止まっても口パクしているので聞こえない。
内容を推察するのにも360°の展開に遮られる
耳元で大声を張り上げてもなかなか言葉が伝わらない、静かなときも言葉が通じない。
言葉は想いとすると、そういう関係を示しているのか。
身近なシーンとして思い出す観客、なんのこっちゃと戸惑う観客、あるいはしばし静観する観客。
わたしは観劇数だけは多い(内容はすぐ忘れる)ので、こういった演出にはもうほとんど反応しないのですが、こういうものとして上演する意図にとても関心があります。アクティングスペース内で起こったことはすべて演出家の意図(ハプニンも意図かもしれない)するものが発現している、と思いながら。
都会も街も、姉妹も、いくつもの関係も、周囲の喧騒とはずれたところにいる当人だけの問題。
会場、見えている部分はとても普通。普通であることが苦痛ということなのだろうか。
まとまりなく...