満足度★★★★
先読みしてミステリーの謎解きに頭を使いながら観るよりも、まずは目の前のシーンのひとつひとつを思いっきり楽しんで観るのが正しい鑑賞法の作品だと思いました。
そして伏線が色々と散らばっていたので、リピートして再度それらを確認しながら楽しむのがMAXな楽しみ方かも。
シリーズ組、なかまがり署の面々が創り出す仕事投げやり系なオモシロの流れと、
城南大学サークル員が創り出す青春ミステリーな流れがストーリーの2大主流となりますが、他にもサイドストーリーが二つあるので結構な多重構造。
やがてそれぞれが合流していくわけですが、なかまがり署と城南大学の合流シーンには大爆笑でした!
なかまがり署の面々は、台詞を喋っていない人達もそれぞれ独自に演技している事もあるので目が忙しいのですが、それもまた楽し。
突然パンチの効いた笑いが襲ってくるのでので油断なりません。
舞台セットが早変わりで見事に入れ替わるので視覚的にも分かりやすく、観やすい工夫がされていました。
2017/08/05 11:54
2017/08/05 09:17
創り手の、楽しませるぞ!精神のたくさん詰まったアイデアや工夫が施され、さらに演技にも反映されていて、とても見応えがありました。
フライヤーは現在のモノも面白げですが、なかまがり署のメンバーによるあのオープニングをイメージした写真であれば、観たことが無い人もより興味を惹かれるのではないかと観ていて思ってしまいました。
あとサイドステージでのシーンは、席によって見えにくい人もいる為、あまり重要な内容は盛り込まないか、台詞だけでも簡単に伝わる感じがベターかなと思いました。
悔やまれるははバッチを買わずに帰ってしまった事でしょうか。
今回はありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いいたします。