満足度★★★★★
「サヨナラノ唄」渋谷シブゲキ。7/23(日)まで。企画演劇集団 ボクラ団義。
観劇日 2017.7.14(金)
シトシトと、こころに雨が降る、せつない、でも少し、救いも有る、
すてきな作品でした。
ダブルキャストの、
別のかたの、バージョンでも、
もう一度、観てみたかったです。
劇中で、印象深い曲が入った、
サウンドトラックも、
売り切れで、残念でした。
登場人物が多いが、それには、理由があり、物語が進むに連れ、判明する。
知らなかった事実を、改めて知る事で、
自分で思っていた過去は、書き換えられ、
現在の自分に影響を与える。
脚本・キャスト、音響・照明・衣装・小道具・舞台装置等が、
幾重にも重なる、それぞれの、
ひとの想いを、効果的に表現し、
せつなく、胸を打ち、涙が止まらなかった。
私は、今回初、ボクラ団義さんでした。
前説+長い本編の作品の後に、アフタートークがあり、
観客の私は、どちらも、とても楽しく拝見しましたが、
キャストさん、スタッフさん達は、
体力的に、大変だったのでは?
と心配です。
ボクラ団義さん、そして今回の作品に関わる、キャストさん、スタッフさん、
皆さんが、
少しでも、私達、観客が愉しんでくれたら。と、
いろいろな場面で、気配りしてくださってると、
感じました。
あの劇場の空間で、感じ取るモノは、
ひとそれぞれだけど、
今までと違う、自分や、他者の、
一面を知る事が出来るから、
意味が在ることだと、思います。
キャストさん&スタッフさん、みなさんで、あと数回、
体調に気をつけて、
ひとりひとりのお客様の心に、
すてきな物語を届けてください。
ありがとうございました。
トランクウィル 記する。
2017.7.21(金)10:40