七月大歌舞伎 公演情報 松竹「七月大歌舞伎」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    【夜の部】観劇

    ネタバレBOX

    通し狂言 駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)
    発端 遠州月本城下浜辺松原の場・序幕 遠州月本館の場
    二幕目 大井川土手の場、遠州無間山お才茶屋の場、同 秋葉大権現の場
    大詰 都東山御殿の場、同 奥庭の場、元の御殿の場

    天下を狙う日本駄右衛門に奪われた古今集と秋葉大権現の三尺棒を取り戻し、お家を守るために、遠州月本家城主の弟月本始之助、同家老の弟玉島幸兵衛たちが活躍する話。

    市川海老蔵さんは三役でしたが、玉島幸兵衛が妻お才が死ぬときに発した、持つべきものは女房だなあ的な、この世では短かったけれどまた来世では末永く的な言葉は意味深でした。

    二幕目の最後が海老蔵さんと勸玄君の宙乗りでした。三幕目では舞台で大きな筒から火花を噴き上げる演出もありました。所謂ゾンビが登場しましたが、死者は生き返るのではなく、土に帰るべきといった言葉にも深い意味が込められていると思いました。

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    2017/07/13 14:10

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