満足度★★★★
鑑賞日2017/05/09 (火)
第三部、第一部の順で観劇。明治から昭和の終戦後まで活躍した坂田三吉の波乱万丈一代記、将棋と義理と小春と通天閣。羽織衣装の家紋が○抜きに「ロイ(ヤル)」の文字までしっかりと見える濃厚圧縮空間劇場なので、演者の所作などは豊かな想像をさせるし、場面によってはそうでもないが緩やかな大阪弁の使い方と息遣いが味わい深く、各回毎に少ない出番ながらもそれぞれ絶妙な配置で贅沢かつ眼福な舞台でした。あぁ、久々にみた福田転球氏にあんなにも泣かされるとは。
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2017/06/29 14:31
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