満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/30 (火) 19:30
価格3,500円
無題2064(17-067)
19:30の回(曇)、18:45会場着、受付(整理番号あり)、19:00開場。階段を下りて中へ、比較的高い位置、L字にザブトン席、舞台には2つのドア、レスポールタイプのE.ギター(黒)とアコギが各1本。
客入れではAチームのみなさんが明るく誘導。Help!やSmoke on the Waterなども聴こえる。
19:32前説(飲食可、85分)、開演~20:59終演。
ユーキース・エンタテインメントの公演は2回目、「アブニール夢見ヶ丘~壁一枚の物語~(2012/2@ゴールデン街)」以来。
森原彩夏さんが出ているのでBチーム、日付が変わる直前の夜に予約。
森原さんは「糸、あと、音。(2015/8@楽園)」「クルりクルりと、光の方へ(2015/9@サンモール)」を
観ていましたが、MIBURI.Lab「ミブリ(2016/4@バニラ)」にいらしていたのでガラ劇「キューブ(2016/7@萬)」にも。
「漢字」と「ひらがな」による独白であり対話でもあるような「会話」が熱い。いくつもの分岐点を過ぎるたびに遠ざかる「私」。振り返っても見えていた景色の記憶はおぼろげ。
決して広くはない舞台に現れる2つの時間軸をめぐる個性。
バンドとして弾くのか弾かないのか。
ギターは置いてあるだけかと思ったらちゃんと弾き語りしている。色はレッドブラウンのサンバーストだろうか(Morris?)。
終始無言のレスポールタイプのギターを眺めているとかつて通っていた来日バンドのライブ公演を思い出す。それはたくさん観にいった。一番は、ダントツでMetallicaの初来日公演(86/11@渋谷)。
2組、6人による舞台は、緩急の兼ね合いもよく観にきてよかったと思う作品でした。