期待度♪♪♪♪
寡聞にして知らなかった。岸田理生が官能小説を書いていたなんて。有沢美喜明名で、数冊出しているのか。すでに絶版しているようだが、アマゾンを見ると、大陸書房やフランス書院という、王道出版社から出している。中古品がかなりの高額になっている。しかし、この出版社の中古書籍が高値を出すことなどないので、岸田理生愛好者には、この事実は常識なのかな。
Wikiにも書いていなかったけれど、今回の舞台がなければ一生知らなかったと思う。
確かに「身毒丸」「草迷宮」などを観ると、そうした素養が十分にあることは理解していた。しかし、むしろ性を抑圧的に描くことで、そこから滲むような欲望の「匂い」を感じさせる作風だと感じていたので、直截な表現もしている(であろう)ことには驚かざるおえない。
とても観たいな。
緊縛師はだれがやるのだろう、有末剛さんではないだろうし、記載がないし。