満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/05 (水)
初日観劇。
チラシ表記は「輓曵」だけど、ネット等での表記は「輓曳」なんだな。ま、どちらでもいいけど。
初日とあって満員御礼の混み具合をテキパキと捌く椿組の皆さんにお手伝いされながら、劇団?ユニット?の前作「カルカッタの眠れない夜」に続く道産子さん達が集う公演でした。
今回の戯曲を書いたニシオカ・ト・ニールさんのみ初見だが、普段暮らす日常で「ありえそう」「いそう」と思わせる人物像を書いていながら、全体的に壊れる寸前のバカさと哀愁のさじ加減が絶妙で。これは出ている2人(+1人)の力量もあるんだろうけど、初日特有の緊張感が窺い知れるような中、結構笑って見ていた。
客入れ時と劇中で登場する選曲にも、世代的にツボにはまってしまいました。
面白かったです。
約90分。