「ゼリーの空間」 公演情報 空間ゼリー「「ゼリーの空間」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    世界は三角形でできている
    休日出勤の調整をして(3/11日曜千秋楽の前日、夜11時まで仕事でした)
    空間ゼリーの春公演『ゼリーの空間』千秋楽を観劇してきました。また夏休みごろの次回本公演を楽しみにしよう。

    テーマは「自殺、いじめ」
    世界は丸ではなく三角形でできている。
    階級で分けられる世界。
    舞台は学校という閉じた世界でのストーリーではあるが、目立つといじめられる。人と違うと攻撃されるという、いじめ問題の原因を捉えたものとなっております。

    空間ゼリーさんの本公演DVDのカメラワークはすばらしい出来です。まるでTVドラマのように切り替わるんです。
    今回の『ゼリーの空間』では5キャメの手持ち、固定無しだそうで、ステージ上の隅々まで撮影しているそうです。
    今回は音響にもこだわりがありました。教室セットの窓を開け閉めしたときの効果音が違いがはっきりしました。どうやってやっているんだろうって不思議に思いました。

    ネタバレBOX

    自殺に追いやられた女性の先生というのも高飛車な人だったけど、生徒たちによるいじめもすごかった。エンディングは伏線が張られていて予想はできていたけど、良心にさいなまされていたから。人間は体は丈夫でも、気持ちは・・・。

    電車の往来する音、警笛、非常制動ブレーキの音、音響効果がすばらしい出来でした。
    鉄道好きな私としては、あんまり線路内に人立ち入りしてほしくないけど。

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    2007/03/16 09:25

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