第19回公演『隣人』 公演情報 劇団天然ポリエステル「第19回公演『隣人』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    仮想現実のような
    劇団が劇団を演じる話・・・の第6回目だそうです

    開演15分前からの前説にて
    今回の話のみ単独で観ても面白いですよ~
    と言っていた通りに楽しめました(^-^)

    狭い劇場を入り口の扉や
    最前列の座布団ゾーンまで大きく使って
    劇中劇(?)をユニークに表現していました

    楽しい前説のおかげで
    開演時間押しは気にならなかったデス

    でもまぁ
    全体的に荒削りな~雑味な~感があったねぇ
    って思えた=100分予定ながら
    前説含めると2時間近い作品になってましたね♪


    ネタバレBOX

    ―「小劇場」
    それは小規模な劇場を拠点とし、いつか成り上がることを夢見る
    貧乏フリーター演劇集団である(と あらすじで言い切ってました(^-^;)

    小劇場界のおちこぼれ、劇団寂し部が”下北沢HOPEシアター”に初上陸!
    公演準備中に降りかかる様々なハプニングを
    何とか退けて
    無事開演までこぎつけて
    幕をあげるトコで終演となる話

    天然ポリエステルの劇団員が、
    限りなく天ポリに近い
    『劇団寂し部』を演じる大混乱シリーズ 第6弾。

    メインは女装~女性化?
    (この辺が曖昧で感情移入し難かった)
    (性同一障害なのか普通にオカマさん?ゲイ?なのか)
    (この辺のジェンダーの説明はユーモワなど交えて表現して欲しかったな)

    「この仕上がり」・・レベルのオカマちゃんが
    10年間失踪していながら
    唯一の肉親=ばーちゃんに見つかって
    カミングアウトを舞台と兼ね合わせて感動的にまとめてました

    しかし性差について悩む話は
    CSIのグリッソム主任の話を思い出しますね
    「牡蠣は雌雄が無く 男女という性差があるのは異常だと・・」
    (言い回しはこのままではないですが 人格を肯定する暖かさがGoodな話でした)

    遅筆の脚本家に振り回される
    アニメ制作会社のテラシマ氏の正論とかは琴線に触れたわ
    (アニメ「ろんぐらいだぁす」の出来がリアルに理解できる話だわ~)

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    2017/03/13 01:39

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