満足度★★★★
隅田川40分、休憩20分、娘道成寺60分。演劇ではなくダンス。隅田川は木ノ下歌舞伎らしいのりで始まり内面描写へ。西洋音楽は合わない印象を受ける。「舞踏」のほうが表現として親和性が高い気もするが、そうしてしまうと歌舞伎がどこかへ行ってしまうとも思う。娘道成寺は長唄でこちらは合う。両作ともに原作をモチーフとしたダンス作品として楽しんだ。ダンスファン向きで、歌舞伎ファンには好みがわかれるだろう。能のファンにはお勧めしない。
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2017/01/19 23:47
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