満足度★★★★
サンプル的フィクションの性向がとりわけ先日のKAAT公演「ルーツ」との共通項で、見えて来た、気がした。両者芝居のタイプは全く違うけれども。「閉じた世界」の中で人間はどこまで反理性、否、理性の下で、異常になれるのか。もしくは私たちの間で通常語られる範囲の人間像は果たして、その本質を捉えているのか。昔、知らずに体験したカルト的な集団や演劇系のとあるワークショップを思い出し、あるある満載、ツボであった。
ネタバレBOX
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2017/01/15 22:30
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