5月文楽鑑賞教室公演 公演情報 国立劇場「5月文楽鑑賞教室公演」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    前半は、文楽についての解説。ユーモアを交えながら浄瑠璃の役割と人形の操作などを説明する。
    後半は、『曽根崎心中』

    ネタバレBOX

    『曽根崎心中』
    近松門左衛門は、とても細かいところまで丁寧に作っているなと、あらためて感じた。台詞が美しく、ストーリーもわかりやすくて、感情移入しやすい。

    徳兵衛がお初の足を使って、死の決意を示すところは、人形ながらエロティシズムと死の匂いを感じた。
    江戸の女性は足を見せてはならなかったそうなので、当時の観客はさらにそう感じたのではないか。

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    2017/01/11 03:59

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