満足度★★★★★
視覚と聴覚フル稼働舞台の上手と下手を分けるかのようにそびえ立つ壁。舞台装置としては、両端にベッドが置いてあるだけという、とてもシンプルな舞台のつくり。開演すると、客席の上手下手は完全にカーテンで仕切られてしまい、一方しか観られないという挑戦的な舞台でした。声はすれども姿は見えない逆サイドの物語を妄想しながら、2つの物語を繋げていく…すごく大変な、だけど楽しい舞台でした。両方の物語を体感できて、より深いところまではまって拗らせました。できたら、またこの形式で。続編とか、観てみたいです。
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2016/12/18 20:15
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