12月文楽公演『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』 公演情報 国立劇場「12月文楽公演『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    <第二部>観劇
    今シーズンの歌舞伎と文楽による仮名手本忠臣蔵がようやく終わりました。

    ネタバレBOX

    七段目   祇園一力茶屋の段
    八段目   道行旅路の嫁入
    九段目   雪転しの段
           山科閑居の段
    十段目   天河屋の段
    十一段目 花水橋引揚の段

    歌舞伎との違いを言うと、おかるが梯子を使って降りるとき、大星由良助は船玉様が見えると言ってからかいました。由良助はおかるに仇の関係者である斧九太夫を刺させることはありませんでした。寺岡平右衛門が九太夫を高々と持ち上げて幕が引かれました。由良助の家の入り口の垣は上手側でした。加古川本蔵は高家の図面を渡しただけでなく、攻略の戦術も示唆していました。本蔵が死んだことはさておいて、力弥と小浪は盃を交わした後、二人でそそくさと別室に引き下がりました。天河屋義平の義父の藪医者は登場しませんでした。義士たちは下手から出てきましたが、花水橋を渡り終えたところからのスタートだったと思います。馬に乗ってきた桃井若左助は、もし追っ手が来たら引き留めると約束しました。

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    2016/12/15 15:51

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