満足度★★★★
俳小の心意気 篠原久美子さんが戦争を扱った脚本を劇団俳小上演するするのを知り、是非観たいと思った。 「とりつかれた」フィギスの身体から戦場の悲惨さがリアルに伝わってきただけでなく、息子を戦場に送る母の心情やレイシズムなどの問題も織り込まれた話であった。それだけでなく人間の心理にも食い込み、社会(世界)と個人がどう関わるかを問う、刺激的な舞台であった。 ただ、俳優の演技については首をかしげざるを得ないところがあり、そこが唯一残念なところだった。
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2016/12/12 21:38
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