国際演劇祭 イプセンの現在 tgSTAN『パブリック・エネミイ人民の敵』、アンドレイ・シェルバン『ヘッダ・ガブラー』 公演情報 特定非営利活動法人舞台21「国際演劇祭 イプセンの現在 tgSTAN『パブリック・エネミイ人民の敵』、アンドレイ・シェルバン『ヘッダ・ガブラー』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    12/9にシンポジウム、レクチャーあり
    男女4人と、ト書き&プロンプ1人の計5人で約1時間50分(休憩10分込み)という超特急のイプセン。集会のシーンしかゆっくり聞かせる気ないよねコレ!(笑)
    観客に雑に話し掛け、演じる役を何度も変え(主役以外)、小道具はずさんなマイムのみ(笑)。

    tgSTANはベルギーの俳優だけのカンパニーで、俳優がドラマトゥルグで演出家。興奮!
    12/9昼にシンポジウム(https://m.facebook.com/norembtokyo/photos/a.196447033849367.1073741828.196028183891252/692409657586433/?type=3 )、
    夜にレクチャー( http://d.hatena.ne.jp/sfjth-tokyo/touch/20161209/p1 )あり。

    ネタバレBOX

    自由奔放そうな俳優たちがト書きに服従/反抗する様は社会を映すよう。「たった一人で立つ人間が最も強い」というメッセージさえ茶化すラストが痛快。最後、新聞記者らは「義父との温泉株の操作をバラす」と医師を脅してたのね。やっとわかった。

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    2016/12/07 00:08

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