満足度★★★
そしてハッピーエンドへ・・・
広島弁は方言の中でも割とわかり易いので、さほど苦にはなりませんでしたが、コミカルとシリアスとの“繋がり”や“バランス”に違和感を感じるところが少々あり、物語の主たるメッセージへの求心力が拡散してしまった印象を受けました。
また、ハッピーエンドへの収束も、それまでの過程のそれぞれのドラマの描き方が淡白なのか、短絡的な感じがしました。
余談ですが、主演の“池田勉”さん、とても存在感があり素敵でしたのでググってみましたら、私の大好きな“大沢在昌”の「新宿鮫 氷舞」(NHK BSハイビジョン)に出演されたのですね。
主人公“鮫島”役だったのでしょうか・・・。
そうだとすれば、ナイス・キャスティングのような気がします。。。