満足度★★★★★
無題1960(16-250)
19:30の回(晴)。
18:28受付(半券に整理番号を書いてくれます)、19:02開場。
最前列はミニ椅子。舞台には小さな木の椅子(3X3)。床にはそこを広く囲むように足幅より広い白枠。上の方に白い木枠が8つ吊ってある。
19:27前説(オノマさん、80分)、19:02開演~20:51終演、21:26トーク終了。
2014/11@青少年センターでのリーディング公演から2年。間に、2016/5「趣向ジュニア『大阪、ミナミの高校生』」@同会場と今年は神奈川県の高校演劇大会を観に行ってます(横浜の地区Dブロック、中央大会を観に行き、県大会も都合がつけば)。
雑感
男子校が舞台。実際の高校生とはだいぶ違って見えているはずなのですが、そうでもないかな、と思うところもあります。
高校演劇は、昨年の川越地区とあわせても10作品くらいしか観ていませんが、そのどれからもたいへんよい印象を受けました。
「Q体」のときも感じましたが、本作でもやっぱり「All's right with the world」とはならないなぁ、と思いました。
8月に観た「1999年の夏休み」@横浜国大の劇団三日月座も全寮制の学校のお話しでした。
成長の一過程、同じこと/違うこと、時には残酷な剣となって突き刺さる。
等しいことなどひとつもない海でもがき、おぼれる。すがるものがあるかもしれないし、ないかもしれない。それは努力の賜物なのか、生まれついた運なのか。
宇宙人の靴はなぜ白なのか(リーディングのときもひとり色違いだった)。
また、横浜で。
和田華子さんは「奇跡の年 ANNUS MIRABILIS(2015/1@KAAT)」を観ていましたが、なんといっても9月の「サイタマ・フロンテージ(@東武アーバンパークライン車両内)」の公演が異色で、終演後はホームでちょっとお話というシチュエーション。