満足度★★★★★
孤独な職業2013年の初演で衝撃を受けたあの作品にまた会えることが嬉しい。明治・大正・昭和の“時代を丸ごと担う天皇という職業”の過酷さと孤独が厳選された台詞と、側近たちの的確なキャラ造形によって浮き彫りになる。お辞儀の雄弁さをこれほど感じさせる作品を私はほかに知らない。原敬、四竈、有栖川宮のお辞儀には深い慟哭があり、どうしても涙が止まらない。
ネタバレBOX
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2016/11/01 17:44
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