満足度★★★★
「みずへん」、また一つ発見。5名の女優による、それぞれの切実な物語--モノローグによる--が舞台上で交差しつつも融合せず、互いの動線が絡み合いつつも整理され、それぞれに展開する。舞台処理がユニーク。独白で綴るテキストにはキレがあり、それ以上に俳優がそれを飲み下して十二分に生き生きと演じていた。小野寺ずる登場。やがて全体の中心に来る彼女の役、なりきり具合と言い、凄みあり。
ネタバレBOX
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2016/10/09 02:43
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