満足度★★★
家族への皮肉確かにとても面白い舞台だったのだけど、なぜかこころに食い込んでこなかったのは何故だろう?歪んだ家族であることは間違いない大道寺家。その歪みを直そうとしてますます壊れていく家族。親と子の見解の相違。子の辺りがまどろっこしく、救いがないせいか?不幸がひとつ起こって、ようやくひとつになるかと思えば、また波紋は続く。最後のあの図には家族像への皮肉が見えたような気がする。作者はそんなつもりはないだろうが。
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2016/09/15 08:55
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