満足度★★★★
感心前回の「その夏、13月」を観て、気になる劇団になっていたので今回も観させて頂きましたが、なかなかしっかりしています。話の展開、伏線の張り方、言い回し、感情のぶつかり合い、なかなか劇団シリーズ5作目とは思えません。生身の人間のおぞましさ、浅ましさ、生への執念、影を体でセリフで目で表現しようとあがいているところがこの劇団の良さなのかな、と思っています。この先、小劇場から抜け出して本多劇場など中大劇場でもやっていける劇団になるかは、役者よりも作品の作りに関わってきそうですね。ま、小劇場のままで良いけど。
ネタバレBOX
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2008/12/06 21:03
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