ナイゲン(2016年版) 公演情報 feblaboプロデュース「ナイゲン(2016年版)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    何度観ても面白い
    違う角度で2回観ました
    アガリスクエンターテイメント版も含めて、もう10回以上観てるのに、まだまだ面白い。キャラクターの作り方や役割、会話や関係性に散りばめられた伏線。とにかく台本が素晴らしく、それに負けず演じる役者さんたちのパワーも素晴らしかった。今後も夏の恒例公演となってほしい

    ネタバレBOX

    本家アガリスクエンターテイメントとの違いについて
    まず、オープニングアクトとしてペットボトルを使ったアクションが追加
    役者陣も若い役者が多かったので(現役高校生も!)より舞台設定である高校生の会議という部分ではリアリティが増した
    脚本自体に大きな違いはないが、おばか屋敷がツーステップを踏んで説明したり、それぞれの解釈での演技になっているので受ける印象はだいぶ違った
    終盤のどさまわりと花鳥風月のやりとりもだいぶ印象が異なった
    そして一番の印象の違いといえば、監査。アガリスク沈さんの動じない手強い機械のような監査も良かったが、二宮さんの監査は時折溢れ出る人間らしさが魅力的で、機械というよりアンドロイドといった感じ。
    海のYeah!のトイレのくだりでの規則説明時のやりとりも、直前のミニスカサンタの復讐的な感情が見え隠れして非常に良かった。
    また、終盤の「誰か私を説得して」からの監査無双も素晴らしく、「監査萌え」なる概念を新たに紡ぎだした二宮咲さんに拍手を送りたい

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    2016/08/24 00:27

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