無題1904(16-194)
19:00の回(曇)。
18:20会場着、受付(整理券あり)、18:30開場(指定席(A~F)→自由席(G~))。口笛のような鳥の声、波の音。舞台には斜めになった大きな枠。
18:55前説(30年後のお話、120分)、19:02開演~21:05終演。
お客さんのなかで、「かぜがふいた(2016@せんがわ)」を観た方がどのくらいいらしたのでしょう。私はこの作品とのつながりを期待して観に来ましたが、だいぶ違った印象を受けました。
一番の違いは「黒電話」のキャラクター設定が大きく変わっていた点。本作ではファンタジー色が濃くなり「かぜがふいた」の'身近さ'との調和が喪われたように感じました。
「かぜがふいた」を観ていなかったらどうだったのだろうか、と思いながら観ていました。「30年後」という設定がどんな意味で物語に欠かせない要素だったのか…