満足度★★★★★
幸せでした
本来、救いのない凄惨な悲劇で終わる三人吉三。
それを少年社中が、見事少年社中らしく生まれ変わらせてました。
どんな困難でも、どんな苦しみでも、どんな哀しみでも。
何度折れようとも、何度間違えようとも、最後まで希望を捨てず、諦めず、立ち向かう。
ひとりではない、人はひとりでは生きていけない、みんないるから、みんなで力を合わせて、みんながみんなの為に頑張れたら望む未来にたどり着ける。
舞台上の登場人物も、客席で観てる観客も、みんなで一緒に幸せになれる。
そんな幸福感の連鎖に満ち満ちた舞台でした。
また、そう思わせてくれるのは、客席に居ながらにして想いを同じくできるのは。
舞台上の演者が魂込めて生きているからこそ。
舞台の上から、客席に向かって迸り迫ってくるものがあるからこそ。
最高でした。どこをとっても最高。
こんな最高に素晴らしい舞台を目の当たりにできて、たまらなく幸せでした。
大阪に来てくれてありがとうございました!
また必ずや・・必ずや大阪でもお会いいたしましょう!