満足度★★★★
とにかく若い!
凄くフレッシュさの伝わる幕末純情伝でした。土方も桂も勝も若いし、沖田も瑞々しさを感じさせるものだったからでしょうか。そのため、ドロドロしておらずいっそ爽やかささえ感じられる仕上がりでした。池田屋がこんなにラブシーンに思えたのは初めて。もの凄くときめきました。石田彰さんどんなもんだろうと思っていたら、どうしてよく口が回る回る。つか作品の中で、ダントツせりふが好きな演目なので安心して滾れました。松井さんも、自分がどう観られるのかというのをよく分かっていらっしゃるようで、強みだなあと思いました。ときめいたからこその反動で、号泣でした。