満足度★★★
何かすごいもの観た感はあるものの…
主宰の關根さん(ふりがなつけませんか)を何度か観たことがあって、ちょっといいなと思ってたので、今回初めて本家の作品を観てみました。
結論から言うと僕はあんまりピンとこなかったというか、疲れました。
想像で補完しなければいけない情報が多すぎるためでしょうか。
そもそも護送撃団方式のwebサイトから引用すると
----
観劇中、作品のメッセージを『伝える』のではなく、『渡す』。
つまり。
「お客様に作品の核心を一方的に見せず、様々な解釈の自由を持ってもらう」
「作品のメッセージを答えとして見せるのではなく、そのチラリズムを美学とする」
これらをコンセプトとした作品です。
----
ということなので、やや観る人を選ぶのかもしれません。
僕は観劇において「察しがいい」方ではないので…。
熱いとか重いとかじゃない、何か「圧が高い」感じは確実にありましたが。
ミザンスや何か含め古式騒然とした演劇らしい演劇を作ろうとしすぎ?
もうちょっとエンターテイメント性が盛り込んである方が好みです。
ダンサーチーム4人の使い方はおもしろかっこいいですね。
ごく個人的には儚くも美しいヒロイン本間理紗が何パターンも見られてよかったです。袴とブーツ。昔かっ。
よかったこと
・全席自由
・3,800円のつもりで行ったら金曜だけ3,500円だった
・アンケート記入しやすいようにバインダーが用意されてる
よくわからなかったこと
・空調の温度設定22℃
もうちょっとがんばって
・SEのタイミング
・劇場のイスが固い