満足度★★★★★
愛は狂気へ・・・「AQUA」というタイトル(主人公の名前)からは、爽やかなイメージを想像してしまうが、それに反して、物語はかなりヘビーなものとなっていた。ミステリーな空気を以って物語りは進行していく序盤から、徐々に真実が明らかになっていく脚本は見事。そして後半の、“狂気”へ変貌していく描き方は衝撃的であり、心に鉛球を打ち込まれたような気分だった。“メガバ100作品突破記念”の本公演、本作で3作品目の観劇になるが、何れの作品もテイストが違い、しかも完成度が高く、懐の深さを感じます。
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2016/05/04 00:06
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