満足度★★★★
最終日マチネ観劇
戯曲の「分からない国」は既読、原作の原田氏と当時上演した劇団壱組の大谷氏が監修ということで興味を持ったが、告知チラシをあまり目にする機会が少なかったような。出演女優さんの交代により、チラシもそのままかと思いきや、そこは新しく作り直した模様。終演後、グッズ販売の告知などもしていたが、そこらへんはSNSを活用した方が宣伝価値はあったんじゃないかな、と思ったり。てなことをアンケートに書きたかったが、終演後は劇場内で観客と出演者の面会ありとのことなので書き留める場所もなく劇場を後にすることに。
パンドラ/もう一ラウンド の二部構成でえみ子という女性がどちらも関わってくるが、謎めいた行動に人生の歯車狂う男たち。戯曲や初演が25年前ということもあり、トラブった時の対応に今だったら携帯電話など出てくると思われるが、そこは原作に徹底していた。男女2人の場面にメロドラマ風BGMは面映く聞こえ妙にムズムズしたが最近ではあまり見られなくなった大人が見て刺激されるような感覚の舞台。
男性目線で見たら結構重い展開かも。
約2時間。