満足度★★★★★
切ないミステリー「遠慮がちな殺人鬼」以来の番外公演、奇しくも同じKASSAI。いつも以上に客席に近い舞台なので、演者の声、涙、汗、慟哭、その他諸々を熱く感じられる、それが番外公演の楽しみの一つ。大友さんの絶叫、齋藤さんの罵声、竹石さんの不敵な笑み、福地さんの啜り泣き、加藤さんの熱さ、若狭さんの冷徹な眼、などなど。ストーリー展開はありがちに見えて、最後近くにひっくり返されて、さらにまたひっくり返す。普通の舞台で二時間半だと途中ダレる所が多いけど、相変わらずの久保田節でした。
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2016/03/27 13:19
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