満足度★★★★
綺麗だった。アンティックで魅力的な舞台セットと照明の中、宮沢賢治の童話の朗読を中心に、二人の役者が踊ったり歌ったり。初めに一つだった存在が男女に分かれて旅立って行く。二つの存在は賢治とトシなのだろうか。『春と修羅』の場面では、宮沢賢治自身の存在の醜さ故の苦しみが表現出来たのではないかと思った。チェロとピアノの生演奏もこの舞台の独特な世界観にマッチしていた。
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2016/03/24 17:26
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