満足度★★★★
面白さのかたち
漫画を今回芝居に・・。
5本の短編が、個人的には内容の濃度順に配置されていたように感じた。
勿論、衣装や小道具、大道具などの転換などの都合もあるかもしれないが、観ながら、徐々にページをめくっていきながら、ハマっていった感じ。
個人的には「橋」、「恋の草鞋編み」の空気感が好きだった。
「リンゴの国のお姫様・森田早紀(源氏名姫)」は、マユミ(髙畑 游さん)が
かなり、好きな役だった。カムヰヤッセンの工藤さんの女王さまも
かなり、素敵だった。
そして、「恋の草鞋編み」での先生役岡野康弘さん。よかった・・。
漫画の二次元と、演劇の三次元。
何が難しいのか?
何が違うのか?
間のタイミングというか、きっと、コマの移動のタイミングがきっと、観客が思うスピードと芝居のスピードが合致すると気持ちよいモノになるのではないかと感じた。
あとは、耳に入る「オト」これも、大きい。
今回、物販コーナーでミセスフィクションズさんの以前は無かった(確か公演時の特典DVDだったのも)新しいDVDがあって、購入出来たのが嬉しかった。