満足度★★★★
いまだに霧けぶる森の中…
あの小さな劇空間の中で起こる事件を目撃して体感してほしい。
観ているのは生のお芝居なのにドラマや映画を見ているような感覚。
あざやかな場面転換、次から次へと飽きさせることもなく物語が進み、こうだろうと予測していることが二転三転とひっくり返される。
事件の謎は解けていってもとてもスッキリしない結末。
いまだに霧が晴れない森の中を迷っているようなもやもや感…でもそれがとっても心地好い余韻。
どう思うか感じたかは観た方に委ねるって好きです。
バンタムクラスステージと言えば
その扱う銃。
役者が銃を撃つ時の動きで入る音と光。
撃たれた方の演技。
とてもリアルで匂うことはないのに薬莢の匂いを感じるかもしれないです。