満足度★★★★
ブルメイステル版
3時間、休憩2回。以前のゴルスキー版は好きでなかったので、ブルメイステル版に期待して観にいった。音楽は原曲の順で多少の増減がある。途中のレヴェランスがないのが流れが途絶えずとてもよい。1幕は道化あり、トロワではなくカトル、最後の情景なし。2幕はコールドの登場がS字で、やはりこうでなくては。3幕は一貫して筋があり面白い。原曲順なのでコーダはプティパ版とは違う曲。3幕終了後に一旦カーテンコール。4幕は黒鳥なし。全体的に衣装や湖畔の背景の色合いがきれいで、画像ではなく生でないと味わえないだろう。全体的にゴルスキーよりもだいぶよく、ブルメイステルで大正解だ。主役の川島麻実子は少し固め。公演後に吉岡美佳の引退セレモニー。