満足度★★★
不覚にも涙
戦中の設定ということで、ややベタなストーリーで、先の展開も読めてきたのだが、やっぱり泣けてしまった。当方が年齢的に涙もろくなってしまった、ということもあるかもしれないが、言い訳を書くと、周囲でも目頭を押さえている人(若者でも)がいたよ、と付け加えておく。
初日だったせいか、なんとなく全体が固く感じられ、笑えるはず(たぶん)の部分でも笑えず、全体的には笑いが思ったよりもかなり少ないのが、非常に残念であった。結構笑うつもりで来ていたので。
また、いろいろと盛りだくさんで、飽きさせない工夫をしていたり、誰にでもわかるように丁寧に説明していたりしていたのだが、それによって全体が長く感じてしまった。
期待が大きすぎたのかもしれない。
ただ、「また、コーヒー牛乳観たい?」と聞かれれば、「うん、観たいかも」と答えるだろう。