無題1720(16-010)
19:00の回(晴)
18:30キャンパス着、守衛さんのところで受付、スタッフの指示に従い教室前に行くともうかなりの行列。18:56開場するもまだ作業中、案内係の指示に従い着席、長方形の「教室」に対面式の客席、椅子席に長テーブル席、廊下側では立ち見が1列。結構入っていてほとんど学生さんらしい。
日芸の教室公演は2回目、「落下(2014/11@S401)」を芸術祭で観ました。それ以外ですと上智大学「のばらのばらのばら(2012/7)」。廃校利用ではアガリスクの「ナイゲン(全国版)2015/10@にしすがも」、The Bambiest「Wrong ~(2011/11@ものづくり学校)」等。
19:12開演~19:30(劇中前説?)~20:40終演。
教室という制約のなかで、2日前には白昼夢の初日を観ているのでどうしても比較するような視点になっていました。
物語は...よくわかりませんでした、盛りだくさんなのは分かります、ただ年末によくある「今年1年の出来事」的な印象が残りました。
制作の谷さんが関わっているということと教室公演ということで観に来ました。
劇の外側に(ここの空間)リアルな劇があるという構成は面白かったので、もっとこの方向でお話が展開すれば、と思いました。
当パンに、ちょうど行こうかと思っていた戸塚でのダンス公演に宮本さんのお名前が載っていたので終演後少しお話を伺う。
いくつか気になったところ(教室公演だから無理なことも承知で)
・上演中は空調を止めた方が良い(寒いこともあり)
・ラップのとき音楽が大きすぎセリフが聴き取りにくいし
発声にバラつきがあるとなおさら
・長方形の会場をフルにつかうと首を振らないと両端がみえない
・アカペラは難しいと思う(ので、リードするような音を流した方が良い)
・少人数なのでデモなどのシーンに迫力が出てこない
・首切りシーンの繰り返しはいただけない
・コトバ遊びは相当なセンス(メッセージ)がないとダジャレで終わってしまう
・基本、教室内のどこかにいるのであるから、最後まで徹底的に役になりきらないと緊張感が途切れる。
・終演時の挨拶は、両面のお客さんに(ぐるっと回って)挨拶すべき
そんななかで
・電気屋さんはいい声、よく届く
・ダンサーはやはり表情がよい