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公演情報 CLIE「おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』」の観てきた！クチコミとコメント

• はるこ（331）

  満足度★★

  演出がダサかった
  ゲスト：滝川英治さん
  純白のブラジャーを仕込んできたものの、脱ぐタイミングを計りかねて脱げず、別のシーンで突然脱いだりしてもお話には影響なし！それにしても自由すぎるね！
  
  藤原祐規さん（喜多八）
  これがあのふっきーと呼ばれている人か！とようやく拝見することが出来ました。しなやかな仕草がなんとも可憐！
  
  三上俊さん（バーテンダー ほか）
  細身のパンツの素敵な着こなしに思わず目が行きがち。しっとり落ち着いた声で接客しながらも「あとウチおでん屋じゃねえっす」とかふり幅を出されるとキュンとしてしまうので勘弁してほしい。麗しいバーテンダー姿ほんとうにごちそうさまでした。
  
  岡田あがささん（あぶくの女／お雪　ほか）
  本役の妖艶さにくらくら。兼役も、どれもこれも魅力的で、八面六臂かと思うほどの大活躍！漫才コンビの軽さと狂いっぷりが極上。
  
  という、役者の素晴らしさに★１つ追加。
  ネタバレBOXの内容は推敲中ですが力尽きてしまったので、元気になったら直しに来ます……。

  ネタバレBOX

  っていうことを差し引いても、チケットもぎられずに帰宅してムーミンパン齧ってお風呂入って布団乾燥機で暖めたほかほかの布団で早めに眠った方が確実に幸せだったな！（頭痛）
  
  お芝居を作るのが初めてだったのかな？役者が生で演じている様子をそのまま見せる興行なので、編集や修正が出来ないことを知っているかな？その様子をお客さんが席に座って見ていることを知っているかな？スポットライトの中にスタッフ（黒衣でない）が入るの？幕切れで主役が殆ど見えないの？なんで？
  
  幕切れに関しては、面白いこと、変わったこと、リヤルにかけたこと、をやろうとして裏目に出ちゃったのかな。可哀相。どんな事をしても、お客さんに分かるように作らなければ。コレ、見えなかったお客さんにとっては、何も起こらなかったのと同じなのよ。その事に気付かなかったなんて、ほんと可哀相。
  
  それなのにそれなのに！お話はダラダラしてるし、片付けが出来ないし、紙芝居になってるし、やたらめったらしょっちゅう無駄に眩しいし、しつこく何度も降りあるし、役者が見えないし、見えないし、見えないし。カテコでえーじさんがTV出演の告知した際に九時半という現在時刻を知って愕然としたよ。
  
  前説で上演時間は２時間って言ってたよね。どおりでダブル前に急いで出て行くお客さんが何人もいたわけだ。３０分もオーバーってことよね？これは。なにもかも、ダサい段取りのオンパレードじゃない。やだもうほんとに許せない。あたしこれが観劇始めなんてイヤよ。ほんの少しの下心なら反省するわ。
  
  素晴らしいお役者さんがおつとめだというのに、こんなにダサい興行に仕上げたことは、絶対に許さない。悔しさのあまり泣き出しそうだけれども、まだ街中なので必死に我慢をしている。
  
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  演出家「いろんなセオリーをごちゃごちゃにしてますが、無茶苦茶だねえ、と笑い飛ばして、破茶滅茶だねえと、なんかしらを受け取っていただけたら嬉しいです。」
  と、ツイッターに書いているのを発見して推敲する元気がなくなっちゃったんですよ。
  
  通常指定席よりも高額な、前方エリアのグリーン席に10,800円もの金額を出してくれるような熱心な観客に対して、あんなに過酷な視界の幕切れを見せる(というか見えていない)ような演出をしておいて、更に「無茶苦茶だねえ、と笑い飛ばして」くれることを期待してるとは。どんだけお花畑なの。
  
  私はO列でしたが、それでも喜多さんしか見えなかったよ。観客は、客席に座っている全員が、一人残らず観客だよ。観客に見えない場所で芝居をさせることのどこが、笑い飛ばせることだったんだろう。アングラ芝居の完全暗転とは別のものだよ。お芝居として成立しなくなっちゃうよ。

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  2016/01/16 11:51

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