満足度★★★★★
「最強の一人芝居フェスティバル INDEPENDENT:15」
「INDEPENDENT:15」、「キネマおじさん」なりふり構わぬ工夫とサービスのハイブレンド。「副作用」後半の流れに難、各種伏線がもっと早くから欲しい。「戯式」儀式か実験の如く、よく分からないのに目が離せない。「TYPE-OSK」二朗松田脚本の妙、沖縄の役者力と大阪の土地力。
「INDEPENDENT:15」、「成瀬スーパー8'」、一人芝居ならではの笑いどころイキイキ、凄いテンポで身体使いまくり。「鈴」、自分の親不孝もあって泣きそうに、、確かな女優力が筋を通す。「ある探偵の憂鬱」、最初あざとく感じたが意外とノレた、最後のシメがもう少し。
「INDEPENDENT:15」、「メイワクな女」、メールやりとり、両者の思惑が爽快。「或る男」、バカ過ぎナンセンスなエンデ・モモ、役者(魅)力押し。「如水」、記憶への切ない思いに客席が涙(親不孝な私も、、)。「仏の顔も10度目にもう一度」、バカ系ゲーム・街、めくるめく七変化。