満足度★★★★★
可能性
まあ、彼らは新しいことをやってるわけなのでね、まずはそこに敬意を表します。同時にキャパがでかくなりましたね。これは問題点が分かりやすい。
良い点
・世界観
・着想
・やはりどう考えてもこの演劇スタイルはこの劇団にしか出来ない。そこに今後の無限の可能性を見る。
・石井康太、与座よしあき、狩野和馬が良かった。
悪い点
・アンサンブルの身体能力、発声能力、演技能力の低さ。
・マリー・アントワネットはギロチン前だけは衣装替えをするべきでは?ボロボロの服1枚になれない理由はあったのか?
・声楽家、男女ともに技術に差があり過ぎる。ゲストくらいのレベルを団員の声楽家も保持すべきでは?
・演奏家、指揮者がいない為、演奏の冒頭が必ず揃わない。指揮者は必須では?
・キャパが中途半端。倍にするか、半分にするかじゃない?
以上
福島さん、痛風お大事に。
自称、応援団長として(ワーサル以来でしたが)、今後とも期待しています。
ただ、劇場に戻ったほうが良くないですか?
キャパ600くらいの劇場のほうが良い気がするなぁ。色々遊べますよ。
追記:
「俺の兄貴はブラームス」DVDで拝見しました。こっちのほうが断然良い。
福島真也の世界観が一色に統一されており、揺るぎがない。
今回は、色んな人間のアイデアが入ったんじゃないかな。
少々カオス感があった。
また、声楽家のレベルも前回公演のほうが圧倒的に上。団員を鍛えるか、外部から補強するしか思いつかない。
と長々と書きましたが、次回あたりから、化けるんじゃないかな、という期待を込めて★5!