小さなお茶会。 公演情報 空想組曲「小さなお茶会。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    八百屋は無いけれど。
    私が空想組曲を知ったのも、ほさかさんの物語を好きになったのも、小さなお茶会がきっかけ。
    舞台美術と、劇中で出てくる小説(映画だったかな?)のタイトルを妙に気に入ってしまったのが印象深い。それはわたしが紅茶派だからに違い無いのだけれど。

    その舞台が、7年?8年?を経て、帰って来た。
    キャストも劇場も全く新しくなって。

    進化、してた。
    ほさかさんの、愛情が、人情が。
    心がキューって音を立てて震えた。




    あの映画、本当に見たいんだけどな。ほさかさん、書いてよ。誰か、撮ってよ。

    ネタバレBOX

    初演は八百屋舞台(傾斜舞台)で2階も表現していたけれど、今回は回転盆で裏面が2階。ちゃんと奥行きがあったなぁ。その階段を駆け上る小玉さん、愛らしかったな。

    「頑張ってたんだから見逃さないでよ。 」という、みどり先輩の言葉で、記憶がどどっと戻ってきて、胸が苦しくなった。
    こいけさんが強い女を演じ切ってくれたから、その弱さや痛みがリアルで、痛くて、抱きしめたかった。

    町田さんのあきら、ゾクってした。



    初演で亀山役を社中の堀池さんがやっていたという記憶が1ミリもない・・・。今日見た再演に沿わせて記憶を掘り起こしてみたけど、さっぱりである。
    園美がDMFの生井さんだったのは、生井さんのお写真検索して、納得が行ったんだけどね。
    比較する意図はないよ。

    劇中の「紅茶党の彼女」「エスプレッソの恋人達」、本当に映画作って欲しいな。

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    2015/12/13 23:48

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